かた‐な【刀】
《「かた」は片、「な」は刃の古語》 1 武器として使った片刃の刃物。 2 江戸時代、武士が脇差(わきざし)とともに差した大刀。 3 太刀の小さいもの。「我は元より太刀も—も持たず」〈太平記・二〉...
かな‐ばさみ【金鋏/金鉗】
1 金属板や針金を切るのに用いるはさみ。 2 「金箸(かなばし)」に同じ。
かぶつち‐の‐たち【頭椎の大刀/頭槌の大刀】
古代の大刀の一。柄頭(つかがしら)が塊状をしている大刀。かぶつちのつるぎ。くぶつちのたち。
かみきり‐こがたな【紙切り小刀】
紙を切るのに使う小刀。紙切り。ペーパーナイフ。
かみ‐そり【剃刀】
《「髪(かみ)剃り」の意》 1 頭髪・ひげなどをそるのに用いる刃物。切っ先がなく、刃が薄く、鋭利。こうぞり。 2 切れ味が鋭いさま、また、才気鋭く、物事の処理が速く巧みなさまや人のたとえ。「—の...
かみそり【剃刀】
中村吉蔵の戯曲。1幕。大正3年(1914)10月、帝国劇場にて芸術座が初演。大正時代の社会劇の代表的作品。
かみ‐ばさみ【紙鋏】
紙を切るのに使うはさみ。
かみ‐ばさみ【髪鋏】
髪の毛を切るのに使うはさみ。理容はさみ。
から‐たち【唐太刀】
奈良時代、唐から伝来した太刀。また、その様式にならった和製の太刀。
かりこみ‐ばさみ【刈(り)込み鋏】
1 木の枝葉を刈り込むために使う、柄の長いはさみ。 2 整髪用のはさみ。