けん‐じょ【賢女】
賢い女。利口な女。
こ【小】
[接頭] 1 名詞に付いて、小さい、細かい、などの意を表す。「—馬」「—石」 2 名詞に付いて、わずかな、少しの、などの意を表す。「—雨」「—降り」 3 数量を表す名詞や数詞に付いて、わずかに及...
こう【口】
[音]コウ(漢) ク(呉) [訓]くち [学習漢字]1年 〈コウ〉 1 体の器官の一。くち。「口角・口腔(こうこう)/経口・虎口(ここう)・糊口(ここう)・閉口」 2 口で言う。口ぶり。ことば...
小口(こぐち)を利(き)・く
利口ぶったことを言う。多少弁舌の才がある。「この商売屋の亭主とみえて、少し小口でも利かうといふ男」〈滑・膝栗毛・六〉
こころ‐かしこ・し【心賢し】
[形ク]利口であるさま。賢明である。気がきく。「—・き関守侍りと聞こゆ」〈枕・一三六〉
こ‐さしい・ず【小差し出づ】
[動ダ下二]利口ぶってしゃしゃり出る。差し出がましい口をきく。「二瀬(ふたせ)、仲居も—・で」〈浄・重井筒〉
こ‐ざいかく【小才覚】
《「こさいかく」とも》ちょっとした機転が利くこと。小利口。
こ‐ざかし・い【小賢しい】
[形][文]こざか・し[シク] 1 利口ぶっていて差し出がましい。生意気である。「—・い口をきくな」 2 何かにつけて要領よく振る舞っている。悪賢くて抜け目がない。「—・く立ち回る」 [派生]こ...
さい‐はじけ【才弾け】
小利口でなまいきであること。また、利口で機転のきくこと。「—にもあらず全(まる)きりの愚鈍にもあらざる様子」〈露伴・いさなとり〉
さい‐はじ・ける【才弾ける】
[動カ下一]小利口で生意気である。また、利口で機転がよくきく。「幼いときから—・けていた子」