ろうどう‐ほう【労働法】
資本主義社会において、労働者が労働によって生存を確保しうることを目的とする法規の総称。労働組合法・労働関係調整法・労働基準法・最低賃金法・職業安定法・労働者災害補償保険法など。
ろうどう‐ほけん【労働保険】
労働者災害補償保険(労災保険)と雇用保険の総称。
ろうどうほけん‐とくべつかいけい【労働保険特別会計】
労災保険事業・雇用保険事業・労働保険料徴収業務の収支を経理するために設置された、厚生労働省所管の特別会計。 [補説]昭和22年設置(1947)に設置された失業保険特別会計と労災保険特別会計を統合...
ろうどうほけん‐りょう【労働保険料】
労災保険料と雇用保険料の総称。
ろうどう‐もんだい【労働問題】
資本主義社会における労使の対立から生じる諸種の社会問題。
ろうどう‐りょく【労働力】
物を生産するために費やされる人間の精神的、肉体的な能力。
ろうどうりょく‐じんこう【労働力人口】
15歳以上の人口のうち、就業者と完全失業者の合計。→就業人口 →失業人口
ろうどうりょく‐ちょうさ【労働力調査】
労働力統計を作成するために、総務省が毎月行う基幹統計調査。月々の就業・失業の状態を把握し、景気判断や雇用対策などの基礎資料を得るため、全国から無作為に抽出した約4万世帯の15歳以上の世帯員10万...
ろうどうりょく‐とうけい【労働力統計】
国民の就業・不就業の実態の把握を目的とする、国の基幹統計。総務省が労働力調査を行って作成する。 [補説]就業者数・完全失業者数・完全失業率などが毎月発表され、景気判断や雇用対策の基礎資料として利...
ろうどうりょく‐りつ【労働力率】
就業者数と完全失業者数とを合わせた労働力人口が15歳以上の人口に占める割合。労働力人口÷15歳以上の人口(生産年齢人口)×100の数値で示す。