か‐がく【化学】
《chemistry》物質を構成する原子・分子に着目し、その構造や性質、その構成の変化すなわち化学反応などを取り扱う自然科学の一部門。対象や研究方向により、無機化学・有機化学・物理化学・生化学・...
かがく‐いさん【化学遺産】
日本化学会が、国内の化学・化学技術史上、重要な文化遺産を認定する事業の一。これまで、宇田川榕庵が描いたとされる実験器具の絵、題名に「化学」の語がある日本初の書物、鈴木梅太郎が抽出に成功したオリザ...
かがく‐エネルギー【化学エネルギー】
化学結合によって物質内部に保有されているエネルギー。化学変化に際して、熱・光・電気などのエネルギーに変わる。
かがく‐かせき【化学化石】
地層中に残された生物に由来する有機物の痕跡。有機物そのものが残るほか、炭素の同位体比の分析などで生物由来の有機物の痕跡であることが明らかになる場合がある。地球上における生命の起源を探る上で重要な...
かがく‐がん【化学岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。海水・湖水などに溶けていた物質が、化学的に沈殿してできた岩石。石灰岩・チャート・石膏(せっこう)・岩塩など。化学的沈殿岩。
かがく‐きかい【化学機械】
化学工業で使われる機械。耐酸耐薬品ポンプ・粉砕機・混合機・攪拌(かくはん)機・遠心分離機など。普通には、蒸留塔・乾燥器・反応槽などの装置も含めていう。
かがくきかい‐けんま【化学機械研磨】
⇒シー‐エム‐ピー(CMP)
かがく‐きごう【化学記号】
物質を化学的に表す記号。主に元素記号をいう。
かがく‐きしょうがく【化学気象学】
⇒大気化学
かがくきそう‐じょうちゃくほう【化学気相蒸着法】
⇒化学気相成長法