パミール‐こうげん【パミール高原】
⇒パミール
ひ‐ばら【檜原】
《「ひはら」とも》ヒノキの茂っている原。「巻向(まきむく)の—もいまだ雲居ねば小松が末(うれ)ゆ沫雪流る」〈万・二三一四〉
ひょう‐げん【氷原】
氷で覆われた広大な地域。《季 冬》「船客に四顧の—街見えず/誓子」
ひらにわ‐こうげん【平庭高原】
岩手県北東部、平庭岳(標高1060メートル)の中腹に広がる高原。山腹の北側には30数万本のシラカバ林があり、その規模は日本一。南側はレンゲツツジの群生地。久慈平庭県立自然公園に指定されている。
ひるがの‐こうげん【ひるがの高原】
岐阜県中西部、大日岳東麓に広がる草原。標高900〜1000メートル、広さは東西3キロメートル、南北2キロメートルに及ぶ。太平洋側と日本海側を分ける分水嶺にあたる。湿原植物のワタスゲとミズバショウ...
ひるぜん‐こうげん【蒜山高原】
岡山県北部、真庭市北部に広がる高原。標高500〜600メートル。大山(だいせん)連峰の東に連なる蒜山三座(さんざ)(「上蒜山(1202メートル)・中蒜山(1122メートル)・下蒜山(1100メー...
びしゅうふじみがはら【尾州不二見原】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。巨大な桶を作る職人の姿を画面手前に配置し、底がまだついていない桶の円の向こう側に遠方の富士山を小さく描いた作品。桶屋の富士。桶屋。
びょう‐げん【病原/病源】
1 病気を起こす原因。病因。病根。 2 よくないことの根本的な原因。「文三の—はお勢の心に在る」〈二葉亭・浮雲〉
ビル‐しつげん【ビル湿原】
《Viru Raba》エストニア北部、ラヘマー国立公園南部にある湿原。同国屈指の規模を誇り、モウセンゴケをはじめとする希少な湿地性植物の自生地として知られる。
ふく‐げん【復元/復原】
[名](スル)もとの形態・位置に戻すこと。また、戻ること。「恐竜の骨格を—する」「横転したヨットが—する」