こがひんろく【古画品録】
中国南斉の画家、謝赫(しゃかく)が著した画家品評の書。1巻。現存する中国最古の画論として知られ、序に挙げられた絵画の規範、六法(りくほう)は有名。→六法
こ‐がふ【古楽府】
六朝(りくちょう)以前に作られた古い楽府。唐代の新楽府に対していう。
こ‐き【古器】
古い時代の器物。古器物。「—書画を貴ぶの風俗」〈福沢・文明論之概略〉
こ‐き【古希/古稀】
《杜甫「曲江詩」の「人生七十古来稀」から》70歳のこと。また、その祝い。
こ‐き【古記】
昔のことを記した古い記録。旧記。
こ‐きこう【古気候】
過去の気候。現在の気候に対し、特に地質時代の気候を指す。繰り返し起きた氷期や間氷期をはじめ、過去の気候変動を研究する学問分野は古気候学とよばれる。
こきこう‐がく【古気候学】
過去の気候変動を研究する学問分野の一。南極の氷床コア、湖の堆積物の花粉分析、樹木の年輪などから気温や二酸化炭素濃度などを類推すること。
こきこうモデリング‐そうごひかくプロジェクト【古気候モデリング相互比較プロジェクト】
⇒ピー‐エム‐アイ‐ピー(PMIP)
こきこうモデルそうごひかく‐こくさいプロジェクト【古気候モデル相互比較国際プロジェクト】
⇒ピー‐エム‐アイ‐ピー(PMIP)
こきしゅんぷう【古稀春風】
富安風生の第9句集。昭和32年(1957)刊行。