みやぎの【宮城野】
仙台市の区名。市の東部を占める。平成元年(1989)成立。古くは野が広がり、萩(はぎ)の名所として知られた。[歌枕]「—の露吹きむすぶ風の音に小萩がもとを思ひこそやれ」〈源・桐壺〉
むさ‐と
[副]《「むざと」とも》 1 軽率にことをするさま。うっかりと。「やいやい、—傍へな寄りおっそ」〈虎清狂・蟹山伏〉 2 いいかげんにことをするさま。やたらに。「松茸(まつだけ)なども、—食ぶるは...
ムトゥラジャウェラ‐しっち【ムトゥラジャウェラ湿地】
《Muthurajawela wetlands》スリランカ西部の都市ニゴンボ近郊にある湿地。コロンボの北約30キロメートルに位置する。広大なマングローブと熱帯雨林が広がり、希少な霊長類ホソロリス...
むらさきのひともと【紫の一本】
戸田茂睡による地誌。天和2年(1682)成立。侍の陶々斎と遁世者の遺佚が訪ね歩く物語という趣向で、江戸の名所旧跡を紹介するもの。
めい【名】
[音]メイ(漢) ミョウ(ミャウ)(呉) [訓]な [学習漢字]1年 〈メイ〉 1 人や物の呼び名。「名刺・名称・名簿・名目/家名・改名・学名・偽名・国名・氏名・指名・書名・署名・除名・姓名・...
めいげつ‐いん【明月院】
神奈川県鎌倉市にある臨済宗建長寺派の寺。山号は、福源山。もと最明寺の塔頭(たっちゅう)で、上杉憲方の創建。アジサイの名所で、あじさい寺と通称される。
めいしょ‐あんない【名所案内】
旅行者のために、各地の名所の景観・由緒・交通などについて説明すること。また、その印刷物。
めいしょ‐き【名所記】
江戸初期に流行した名所案内記。また、それに類した作品群。「竹斎」「東海道名所記」などがある。
めいしょ‐ずえ【名所図会】
江戸後期に盛んに刊行された、各地の名所旧跡・神社仏閣などの由来や物産などを書き記した絵入りの名所地誌。安永9年(1780)の秋里籬島(あきさとりとう)編の「都名所図会」に始まり、特に「江戸名所図...
めいしょ‐づくし【名所尽(く)し】
多くの名所を集めて文・歌・絵などにしたもの。