ダージリン【Darjeeling】
インド東部、西ベンガル州の保養都市。ヒマラヤ山脈南麓の標高約2050メートルの高地に位置する。英国統治時代に避暑地として開発され、英国風の街並みが残っている。茶の名産地。平野部とを結ぶダージリン...
チャウ‐ドック【Chau Doc】
ベトナム南部、アンザン省の都市。ホーチミンの西約170キロメートル、メコン川の分流の一つであるハウザン川沿いに位置する。メコンデルタの都市の一つで、河港をもつ。クメール人や中国人のほか、イスラム...
ちゃ‐どころ【茶所】
1 茶の生産地として知られている所。茶の名産地。 2 社寺などの参詣人に茶を供する場所。お茶所(ちゃしょ)。また、茶店。
つづら‐がさ【葛笠】
ツヅラフジで編んだ網代笠(あじろがさ)。市女笠(いちめがさ)に似るが、中のみねがやや低いもの。近江(おうみ)国水口(みなくち)の名産。明暦・天和(1655〜1684)ごろ、若い女子の間に流行し、...
つるべ‐ずし【釣瓶鮨】
吉野川のアユで作った早鮨。酢でしめたアユの腹に鮨飯を詰め、釣瓶形の桶(おけ)に入れて押したもの。奈良県下市(しもいち)の名産。弥助(やすけ)鮨。
てんのうじ‐かぶ【天王寺蕪】
カブの一品種。大阪市天王寺の名産で、早生種。根は大きく、当座漬けや千枚漬けにする。天王寺かぶら。
とり‐あわ・せる【取(り)合(わ)せる】
[動サ下一][文]とりあは・す[サ下二] 1 ほどよく組み合わせて整ったものにする。「海の幸と山の幸を—・せる」 2 あれこれ寄せ集める。「各地の名産を—・せた即売会」 3 世話をする。面倒をみ...
ナイズナ【Knysna】
南アフリカ共和国南部、西ケープ州の都市。インド洋に注ぐナイズナ川河口の潟に沿う。19世紀初頭に建設され、林業、造船業の町として栄えた。現在も木材加工業が盛ん。カキの名産地。クニスナ。
ナジカニジャ【Nagykanizsa】
ハンガリー西部の都市。クロアチア、スロベニアとの国境に近く、古代よりアドリア海沿岸を結ぶ交易路の中継地だった。中世にはハンガリー王国のオスマン帝国に対する防衛拠点が置かれた。1930年代に油田が...
なないろ‐づけ【七色漬(け)】
梅びしお・桜の花・ほととぎす巻きなど7種類を取り合わせた漬物。神奈川県小田原の名産。