むこきゅう‐テスト【無呼吸テスト】
患者の自発呼吸の有無を調べるために、人工呼吸器を一時的に外すこと。脳死判定基準の一つ。血液内の二酸化炭素濃度が一定値を超えても自発呼吸がないことを確かめる。
むし‐の‐いき【虫の息】
弱り果てて、今にも絶えそうな呼吸。また、その状態。
むつう‐ぶんべん【無痛分娩】
陣痛の苦しみを取り除いたり軽減したりして分娩が行われること。麻酔薬を用いる方法や、呼吸法・弛緩(しかん)法などの訓練により不安を除く方法がある。
むつごろう【鯥五郎】
ハゼ科の海水魚。全長約20センチ。目は頭頂部に突き出ていてよく動く。体色は暗緑色で、体側とひれに青色の斑点がある。日本では有明海と八代海に生息。皮膚呼吸もでき、泥上を胸びれではいまわったり、全身...
めい‐コンビ【迷コンビ】
《「名コンビ」をもじった語》呼吸が合っているような、合っていないような奇妙な二人組。
めいそうしんけい‐はんしゃ【迷走神経反射】
外界からの刺激が、迷走神経の求心性線維を介して脳の中枢に伝わり、遠心性線維によって末梢の臓器や効果器に防衛反応が生じること。 [補説]気管に刺激を受けたとき、声帯の閉鎖に続いて急激な呼吸運動が起...
もうよう‐たい【網様体】
中脳から延髄にかけての範囲を占める、特殊な構造の部分。神経線維の網に神経細胞体が散在。呼吸・血圧などの中枢があり、意識の維持に関与する。
もた・せる【持たせる/凭せる】
[動サ下一][文]もた・す[サ下二] 1 (持たせる)持つようにしてやる。持つようにさせる。また、受け持たせる。「板前に店を一軒—・せる」「所帯を—・せる」「クラスを—・せる」 2 (持たせる)...
ものあら‐がい【物洗貝】
モノアラガイ科の巻き貝。池沼・小川にすみ、水草に付着。貝殻は卵形で殻高約2.5センチ、ごく薄くて淡褐色。殻口は広い。時々水面に浮かび、空気呼吸をする。小形のものはヒメモノアラガイで、ともに肝蛭(...
モルヒネ‐ちゅうどく【モルヒネ中毒】
モルヒネによる麻薬中毒。一時的な大量使用では悪心(おしん)・嘔吐(おうと)、さらには昏睡(こんすい)状態に陥り、呼吸中枢の麻痺(まひ)を起こして死に至る。少量の連用からしだいに増量して慢性中毒と...