き‐つつき【啄木鳥】
キツツキ目キツツキ科の鳥の総称。スズメ大からカラス大まであり、ふつう森にすむ。一般に雄の頭部に赤か黄色の部分がある。指は2本が前向き、2本が後ろ向きで、鋭い爪があり、爪と堅い尾羽で体を支えて樹幹...
けら【啄木鳥】
キツツキの別名。
けら‐つつき【啄木鳥】
キツツキの別名。
たく‐ぼく【啄木】
1 キツツキの別名。 2 「啄木組(ぐみ)」の略。 [補説]曲名別項。→啄木
たくぼく【啄木】
琵琶の曲名。「流泉(りゅうせん)」「楊真操(ようしんそう)」とともに三秘曲の一。
たくぼく‐おどし【啄木威/啄木縅】
鎧(よろい)の威の一。啄木組の糸を用いて威したもの。
たくぼく‐ぐみ【啄木組】
《キツツキが木をついばんだ跡に似るところから》白・萌黄(もえぎ)・紫などの色糸をまだらに組む紐(ひも)の組み方。鎧(よろい)の威(おどし)や刀の下げ緒、掛け軸の紐などに用いる。啄木打ち。
たくぼく‐ちょう【啄木鳥】
キツツキの別名。
たくぼくのつま【啄木の妻】
渡辺喜恵子の長編小説のシリーズ名。石川啄木の妻節子の生涯を描く。昭和55年(1980)、「初恋の篇」「流離の篇」「逝く雲の篇」の全3巻を刊行。