そう【喪】
[常用漢字] [音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]も うしなう 〈ソウ〉 1 死者を弔う儀礼。「喪家(そうか)・喪礼/国喪」 2 なくす。失う。「喪失/阻喪」 〈も〉「喪主・喪中・喪服/服喪」
そう‐しつ【喪失】
[名](スル)うしなうこと。多く抽象的な事柄についていう。「資格を—する」「権威—」「記憶—」 [補説]書名別項。→喪失
そ‐がい【疎外】
[名](スル) 1 嫌ってのけものにすること。「新参者を—する」 2 人間がみずから作り出した事物や社会関係・思想などが、逆に人間を支配するような疎遠な力として現出すること。また、その中での、人...
そきゅう‐ぜんそう【遡及全喪】
厚生年金記録の改竄(かいざん)手法の一。会社が存続していて従業員が保険料を支払い続けているにもかかわらず、事業主が会社を清算したと偽り、期間を遡って厚生年金保険から脱退し、従業員の被保険者資格を...
そらにはほん【空には本】
寺山修司の第1歌集。昭和33年(1958)刊行。初期の作品をまとめたもの。「チェホフ祭」「祖国喪失」などの連作を収める。
たいしゅう‐しゃかい【大衆社会】
政治・経済・社会・文化のあらゆる領域で、大衆が重要な役割を果たす社会。特徴は、技術的合理性、役割の専門化、人間関係の非人格化、人口の集中化、またその反面の、孤独、個性喪失などである。
タオルを投(な)げる
ボクシングで、敗色濃厚で選手がこれ以上戦えないと判断して、その選手のセコンドがリング内にタオルを投げ入れ、試合の放棄を表明すること。転じて、意欲を喪失して中途でやめるたとえ。
だいに‐かいしゃ【第二会社】
1 第二次大戦後、戦時補償の打ち切りや海外資産の喪失によって経営難に陥った企業が、企業再建整備法に基づいて設立した新会社。転じて、ある会社が解散したのち、その資産・営業などを承継して設立した新会...
ていたんぱく‐けっしょう【低蛋白血症】
血液中のたんぱく質やアルブミンの量が病的に低下した状態。たんぱく質の摂取不足、肝臓疾患による合成障害、甲状腺機能亢進症や糖尿病による分解の亢進、潰瘍性大腸炎やネフローゼ症候群によるアルブミンの喪...
ディペンダブル‐エア【Dependable Air】
《ディペンダブルは「頼りになる」の意》異なる無線通信を組み合わせ、災害時にも接続を可能とする情報通信ネットワーク構想。電源を喪失するなどで基地局が使用不能になった際、準天頂衛星を利用して携帯電話...