そう‐れい【喪礼】
1 「葬礼」に同じ。 2 服喪(ふくも)時の礼法。
も【喪】
1 人の死後、その近親の者が、一定の期間、外出や社交的な行動を避けて身を慎むこと。親疎により日数に長短がある。「—に服する」「—が明ける」 2 わざわい。凶事。災難。「平らけく安くもあらむを事も...
も‐ぎぬ【喪衣】
喪中に着る衣服。喪服。「橡(つるばみ)の—一襲(かさね)」〈源・夕霧〉
も‐しゅ【喪主】
葬式を執り行う当主。そうしゅ。
も‐しょう【喪章】
人の死をいたんでつける黒色のしるし。黒色のリボンや腕章など。
も‐ちゅう【喪中】
喪に服している期間。「—につき御年始をさし控えさせていただきます」
喪(も)に服(ふく)・する
近親者の死後、喪の期間を過ごす。→喪1
も‐ふく【喪服】
喪中や、葬儀・法事などの際に着る黒または薄墨色の衣服。そうふく。
もふくのこ【喪服の子】
山本道子の短編小説および同作を表題作とする作品集。作品集は平成4年(1992)刊行で、翌年第21回泉鏡花文学賞を受賞。
も‐や【喪屋】
1 墓の近くに造った、遺族が喪中を過ごす家。 2 本葬まで死体を安置しておく所。もがりのみや。あらき。「乃ち其処に—を作りて」〈記・上〉