いっぽう‐の‐ど【一抔の土】
1 《「史記」張釈之伝から》手ですくえるだけのわずかな土。 2 墳墓。
いと【伊都/怡土】
⇒伊都国(いとのくに)
い‐ど【異土】
1 故郷以外の土地。異郷。 2 異国。
いまり‐づち【伊万里土】
佐賀県有田町泉山などから出る上質の白土。伊万里焼の原料となる。
ういじ【泥土】
《「うきひじ(浮泥)」の音変化か》どろ。「道路(みちおほぢ)亦(また)—あり」〈仁徳紀〉
うと【宇土】
熊本県中部の市。宇土半島の基部にあり、ノリなどの養殖が行われる。天正年間(1573〜1592)に小西行長の城下町として発展。江戸時代につくられた上水道があり、その轟(とどろき)水源は豊富な湧水(...
ウパニシャッド【(梵)Upaniṣad】
古代インドの宗教哲学書。ベーダ文献の最後の部分なので、ベーダーンタ(ベーダの終わり)ともいう。宇宙と人生を支配するブラフマン(梵)とアートマン(我)の一致を説き、輪廻(りんね)と業(ごう)の思想...
うぶすな【産土/生土/産神】
1 その人の生まれた土地。生地。 2 「産土神(うぶすながみ)」の略。
うわ‐つち【上土】
表面の土。うわち。
うんせき‐ど【運積土】
岩石の風化物が水・風・重力などの作用で他の場所に運搬され、堆積(たいせき)して生じた土壌。移積土。⇔原積土。