や‐ざ【夜座/夜坐】
1 夜遅くまで寝ないで座っていること。 2 仏語。初夜(しょや)、すなわち午後8時ごろの座禅。
ゆえ【湯坐】
《「湯うえ」の音変化で、「うえ」は「据え」と同義かという》上代、貴人の新生児に産湯をつかわせた役目の女性。一説に、湯殿に奉仕する人、貴人の子の養育者ともいう。「栲幡皇女(たくはたのひめみこ)と—...
より‐まし【寄坐/憑子/尸童】
《神霊の「寄り坐(ま)し」の意》修験者や巫子(みこ)が神降ろしをする際に、神霊を乗り移らせる童子や人形。
らん‐ざ【乱座/乱坐】
秩序なく入り乱れて座ること。順位にかまわず座に着くこと。また、そのように座った座席。〈和英語林集成〉
るい‐ざ【累坐】
[名](スル)他人の犯罪のかかわり合いになり、その人とともに罰せられること。連坐。「贈収賄事件に—する」
れつ‐ざ【列座】
[名](スル)座につらなること。その場所に並びすわること。列席。「社長の代理として式典に—する」
れんげ‐ざ【蓮華座/蓮華坐】
1 密教で、結跏趺坐(けっかふざ)のこと。 2 仏像や墓石を安置する台座。蓮華台。蓮台。蓮座。
れん‐ざ【連座/連坐】
[名](スル) 1 他人の犯罪に関して連帯責任を問われて罰せられること。累座。「贈収賄事件に—する」 2 同じ席に連なって座ること。「—の輩(ともがら)、声をも一同に合はせ」〈申楽談儀〉
ろ‐ざ【露座/露坐】
[名](スル)屋根のない所に座ること。野天に座ること。「—の大仏」