はな‐じお【花塩】
型に入れて花の形に作った焼き塩。もと、兵庫県赤穂の名産。
ひと‐しお【一塩】
魚や野菜に軽く塩を振ること。また、そうしたもの。「—の鮭(さけ)」
蛭(ひる)に塩(しお)
《ヒルは塩をかけると縮むところから》恐ろしいものや苦手のものに出あって恐れ入り縮み上がるさまのたとえ。青菜に塩。なめくじに塩。
ふく‐えん【複塩】
2種以上の塩(えん)が結合した形式で表される化合物で、水に溶かすと成分イオンに解離するもの。
ふり‐しお【振(り)塩】
《「ふりじお」とも》料理の材料に塩を振り掛けること。また、その塩。
ぶ‐えん【無塩】
1 塩けのないこと。塩を用いないこと。 2 《塩を使っていないところから》生(なま)であること。新鮮であること。また、そのもの。「ここに—の平茸(ひらたけ)あり」〈平家・八〉 3 人ずれのしてい...
べい‐えん【米塩】
人間の生活に欠くことのできない米と塩。「—にも不自由する暮らし」
ほうさん‐えん【硼酸塩】
硼酸イオン(BO33−およびBO45−)の塩の総称。天然、自然ともに、水素結合で連なって縮合したものが多い。
ま‐しお【真塩】
煮つめて、苦塩(にがり)を除いた上等の塩。
む‐えん【無塩】
塩分を含まないこと。塩けのないこと。