つり‐かびん【釣(り)花瓶】
柱や壁面などにつり下げて用いる花瓶。つりはないけ。
てき‐びん【滴瓶】
化学実験で、液体試料を入れ、少量ずつ滴下させる小瓶。
てつ‐びん【鉄瓶】
湯を沸かす、つると注ぎ口のついた鋳鉄製の容器。
デュワー‐びん【デュワー瓶】
二重壁の内部を真空にした断熱容器。1893年英国の化学者デュワー(J.Dewar)が考案。魔法瓶。
とう‐びん【湯瓶】
湯沸かし。鉄瓶・やかんの類。
どく‐びん【毒瓶】
昆虫採集に用いられる容器。薬品を染み込ませた脱脂綿などとともに昆虫を入れ、あとで標本作成を行う。大型のものは毒壺ともよばれる。殺虫管。
ど‐びん【土瓶】
茶を入れたり、湯をわかしたりするのに用いる陶製の器。胴に注ぎ口がつき、肩の両側の耳につるをかけたもの。
なんぶ‐てつびん【南部鉄瓶】
盛岡地方から産する良質の鉄瓶。
ひじゅう‐びん【比重瓶】
比重計の一。主に液体の測定に用いる。小形のガラス瓶で、試料と水の重さを測定して比重を求める。ピクノメーター。
ひょうりょう‐びん【秤量瓶】
固体・液体などの試料を密閉し、精密に秤量するための小形のびん。