しゅう‐てん【秋天】
秋の空。秋空。《季 秋》「富士—墓は小さく死は易し/草田男」
しょう‐てん【昇天】
[名](スル) 1 天高くのぼること。「旭日(きょくじつ)—の勢い」 2 キリスト教で、イエス=キリストが復活後40日目に天にのぼったこと。転じて、人が死んでその魂が天にのぼること。「安らかに—する」
しょう‐てん【衝天】
天をつくこと。気力や勢いが盛んなことにいう。「—の勢い」「意気—」
しょう‐でん【聖天】
⇒歓喜天(かんぎてん)
しょ‐ぜんてん【初禅天】
仏語。四禅天の最初の段階。初禅を修して生まれる天。この天はまた梵衆天(ぼんしゅてん)・梵輔天(ぼんほてん)・大梵天の三天に分かれる。
しょ‐てん【所天】
仰ぎ敬う人。人民からは君主、子からは親、妻からは夫をいう。
しょ‐てん【暑天】
夏の暑い日。暑い天気。炎天。
しょ‐てん【曙天】
明け方の空。暁天(ぎょうてん)。
しょ‐てん【諸天】
仏語。 1 多くの天上界。欲界六天・色界十八天・無色界四天をあわせた三界二十八天の総称。 2 天上界にあって仏法を守護する諸神。
しりきれ‐ばんてん【尻切れ半纏】
腰の辺りまでしかない、たけの短い半纏。しりきりばんてん。しりきれ。