おじょう‐さん【御嬢さん】
「お嬢様」よりもくだけた言い方。若い女性に呼びかけるときにも使う。「お嬢ちゃん」は年少の女児に使う。
おび‐とき【帯解き】
着物の付けひもをとって、初めて普通の帯を締める祝い。中世末ごろから男女とも5歳、のちに女児7歳の11月吉日に行った。江戸中期ごろから11月15日の七五三に移行した。ひもとき。おびなおし。《季 冬...
おみな‐ご【女子】
《古くは「おみなこ」》女児。また、一般に女性のこと。「遂に—を生めり」〈雄略紀〉
おんな‐ご【女子】
1 女児。息女。「京にてうまれたりし—」〈土佐〉 2 若い女性。女。おなご。「—ども呼びて床をとらせ」〈浮・諸艶大鑑・五〉
おんな‐でら【女寺】
1 尼寺のこと。 2 江戸時代、女児を教えた寺子屋。また、師匠が女の寺子屋。「—へもやらずして筆の道を教へ」〈浮・永代蔵・二〉
おんな‐の‐こ【女の子】
1 女性である子供。女児。 2 若い女性。むすめ。「うちの会社の—」
かん‐おん【感恩】
[名](スル)人の好意や恩義に感謝すること。「その女児の眼眶(がんきょう)に—の涙浮めるを見しとて」〈中村訳・西国立志編〉
きほん‐さいせいさんすう【基本再生産数】
《basic reproduction number》 1 ある感染症について、それまでに感染が広がったことがない、あるいは誰も免疫を持っていない集団において、一人の感染者から感染して発症する二...
けし‐にんぎょう【芥子人形】
きわめて小さい木彫りの衣装人形。女児の玩具やひな祭りの飾りとして江戸時代に流行した。豆人形。
けぬき‐おや【毛抜き親】
平安時代、女児が成人の式をむかえたとき、そのまゆを抜いてやる人。