くれない‐の‐はかま【紅の袴】
十二単などの女房装束で、成人女子が用いた紅染めの袴。緋(ひ)の袴。
くろ‐だな【黒棚】
黒漆で全体を塗った三段または四段の棚。女子が手回りの道具を載せたりするもの。室町時代以後、婚礼道具となった。くろみだな。
くろ‐ほん【黒本】
江戸中期、赤本に次いで、延享(1744〜1748)ころから青本とともに婦女子の間で流行した草双紙(くさぞうし)の一。黒い表紙で、歌舞伎・浄瑠璃のあらすじや英雄伝などを題材にした絵本。黒表紙。
グラウンド‐ホステス【ground hostess】
《「グランドホステス」とも》空港またはその市内ターミナルで旅客サービス業務に従事する女子職員。→グラウンドスタッフ
グラフ【Steffi Graf】
[1969〜 ]ドイツの女子テニス選手。1987年の全仏オープンで優勝すると、1988年には年間グランドスラムを達成。同年のソウルオリンピックで金メダルを獲得し、男女を通じて史上初となる年間ゴー...
ぐん‐こん【群婚】
複数の男子が互いに対等の資格で複数の女子と婚姻する形態。原始社会に行われた人類最初の婚姻形態といわれる。集団婚。
けい‐こう【閨閤】
1 寝室。ねや。 2 女子の居間。また、女子。「—詩人」
けしょう‐りょう【化粧料】
1 化粧の費用。化粧代。また、婦人のこづかい銭。 2 中世、女子にその生存の間だけに限定して譲渡された財産。→一期分(いちごぶん) 3 江戸時代、嫁入りの持参金。 4 舞台化粧の顔料。 5 化粧品。
けんりつ‐ひろしまだいがく【県立広島大学】
広島市南区にある公立大学法人。平成17年(2005)広島女子大学・広島県立大学・広島県立保健福祉大学が統合して発足した。平成19年(2007)公立大学法人となる。
こいするかぞく【恋する家族】
三田誠広の青春小説。就職活動に奮闘する女子学生の姿を明るく描く。平成10年(1998)刊行。