アクティウム‐の‐かいせん【アクティウムの海戦】
紀元前31年、ギリシャ北西岸のアクティウム(Actium)岬の沖で、オクタビアヌスが、アントニウスとエジプト女王クレオパトラの連合軍を破った海戦。アクチウムの海戦。
アクトレス【actress】
女の俳優。女優。 ⇔アクター。
あく‐ば【悪婆】
1 心のよくない老女。意地の悪い老女。 2 歌舞伎の役柄の一つで、悪事を働く中年女の役。毒婦の性格をもつ。生世話(きぜわ)狂言を特色づけた役柄で、扮装・演出にも定型がある。
あく‐ふ【悪婦】
性質のよくない女。
あくまのかべ【悪魔の壁】
《原題、(チェコ)Čertova stěna》スメタナのオペラ。全3幕。1882年完成。女流作家・詩人のE=クラスノホルスカの台本。修道院の建設を断念させるため、ブルタバ川を堰き止めて氾濫させた...
あぐち‐だか【開口高】
[形動ナリ]開口を上の方へ引き上げて深く履くさま。「断悪修善の脛当(すねあて)を—にしっかりとはき」〈浄・女護島〉
あけ‐がらす【明け烏】
明け方に鳴くカラス。また、その声。夜明け烏。男女の交情の夢を破る、つれないものの例として用いられる。 (明烏)新内節「明烏夢泡雪(あけがらすゆめのあわゆき)」の通称。
あけがらすゆめのあわゆき【明烏夢泡雪】
新内節。2巻。初世鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)作詞・作曲。安永元年(1772)成立。江戸三河島であった情死事件を、吉原の遊女浦里と春日屋時次郎の情話として脚色したもの。新内節の好評によって...
あけ‐の‐かね【明けの鐘】
明け六つ(午前6時ごろ)に寺で鳴らす鐘の音。 (明の鐘)長唄。恋しい男との別れを惜しむ女心をうたったもの。手ほどきの曲として用いられる。
あげ‐せん【上げ銭/揚げ銭】
1 手数料。賃貸料。「一月の—が積もったら大きな事だらう」〈滑・浮世床・二〉 2 労働に対する代金。賃金。「—の残りも今日はすっきりと取って」〈浄・二枚絵草紙〉 3 芸者や遊女と遊ぶ代金。揚げ代...