あたま‐の‐もの【頭の物】
女性の髪を飾るもの。櫛(くし)やかんざしなどの類。
新(あたら)しい女(おんな)
明治44年(1911)から大正5年(1916)にかけて、雑誌「青鞜(せいとう)」を出した女流文学者のグループ(平塚らいてう・伊藤野枝ら)が中心となって主張した、近代的自我に目覚めた進歩的女性のこ...
あたらしいシオン‐の‐せいマリアきょうかい【新しいシオンの聖マリア教会】
《New Church of Our Lady Mary of Zion》エチオピア北部の町アクスムにあるエチオピア正教会の教会。女人禁制であるシオンの聖マリア教会の代わりに、女性も礼拝できるよ...
あ‐だ【婀娜】
[形動][文][ナリ] 1 女性の色っぽくなまめかしいさま。「—な年増(としま)」 2 美しくたおやかなさま。「花の色を—なる物といふべかりけり」〈古今・物名〉 [ト・タル][文][形動タリ...
あだ【徒】
[形動][文][ナリ] 1 実を結ばずむなしいさま。無益なさま。むだ。「せっかくの好意が—になる」 2 浮ついたさま。不誠実で浮気っぽいさま。「—なる恋にはあらで、女夫(めおと)の契を望みしなり...
あだ‐くらべ【徒比べ/徒競べ】
1 男女が互いに、相手を浮気だと言い合うこと。「—かたみにしける男女の」〈伊勢・五〇〉 2 はかなさを競い合うこと。「—とや月の夜の雨、花盛りの風」〈浮・男色大鑑・四〉
あだざくらさとのよあらし【仇桜遊里廼夜嵐】
石橋思案の処女小説。明治18年(1885)、文芸同人誌「我楽多(がらくた)文庫」の創刊号に発表。
あだし‐おんな【他し女】
(多く、妻以外の)ほかの女。別の女。
あだし‐おんな【徒し女】
浮気な女。好色な女。
あだし‐ことば【徒し言葉】
口先だけで誠意のない言葉。「—の人ごころ」〈謡・班女〉