げい‐ぎ【芸妓】
歌舞や音曲などで、酒宴の座に興を添えることを業とする女性。芸者。芸子。
げいしょう‐ぎ【芸娼妓】
芸妓と娼妓。芸者や遊女。
げんろく‐かぶき【元禄歌舞伎】
元禄期を中心とした約50年間の歌舞伎。科白劇(かはくげき)・世話狂言が成立し、上方では和事芸、江戸では荒事芸が発達。
しょう‐ぎ【娼妓/倡妓】
1 宴席で歌をうたったり舞をまったりして客の相手をした女。 2 特定の地域内で公認されて売春をした女。公娼。
しょう‐ぎ【小妓】
年が若く、まだ一人前でない芸妓。半玉(はんぎょく)。雛妓(すうぎ)。
しん‐かぶき【新歌舞伎】
歌舞伎の一類別で、明治40年(1907)前後から上演されはじめた、劇場部外の文学者の手になる新作歌舞伎。「桐一葉」「修禅寺物語」など。
しん‐こ【新子/新妓】
1 新しく遊女や芸妓になった者。江戸深川の遊里で多く使われた語。 2 (新子)魚、特にコノシロの幼魚。
じ‐かぶき【地歌舞伎】
地方の祭礼などで、その土地の人々によって演じられる歌舞伎。
すう‐ぎ【雛妓】
一人前でない芸妓。半玉(はんぎょく)。
スーパー‐かぶき【スーパー歌舞伎】
大がかりな外連(けれん)を取り入れたり、現代風の音楽や照明装置と組み合わせたりする新作歌舞伎。3世市川猿之助が昭和61年(1986)に創始。