えい‐ぞう【影像】
絵画などに表された神仏や人の姿。肖像。えい。えすがた。「祖師の—を飾る」
えい‐ぞう【映像】
1 光線の屈折または反射によって作られた像。 2 映画やテレビの画面に映し出された画像。 3 心の中に一つのまとまった姿として描き出された像。心象。イメージ。 [補説]曲名別項。→映像
エイドス【(ギリシャ)eidos】
《姿・形の意》 1 アリストテレスの用語で、「形相(けいそう)」のこと。 2 プラトンの用語で、「イデア」のこと。
えい‐ふう【英風】
1 下の者を導くすぐれた教え。「—を敷きて国を弘め給ひき」〈記・序〉 2 すぐれた風采(ふうさい)。りっぱな姿。英姿。「受命漢祖に師となり、—万古に伝ふ」〈文華秀麗集・中〉
エウロペ【Eurōpē】
ギリシャ神話で、ゼウスに愛されたフェニキアのテュロス王の娘。白牛に姿を変えたゼウスによってクレタ島へ運ばれ、ミノスらの母となった。「ヨーロッパ」の語源。
エウロペのりゃくだつ【エウロペの略奪】
《原題、(イタリア)Ratto di Europa》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦178センチ、横205センチ。白牛に姿を変えたゼウスがフェニキアの王女エウロペを連れ去る場面を描いた作...
ええじゃ‐ないか
慶応3〜4年(1867〜1868)主に江戸以西の各地で起こった大衆的狂乱。農村のおかげ参りの伝統から発生したもので、老若男女が「ええじゃないか」と高唱、乱舞し、地主・富商の家に入り込んで物品や...
エコノミークラス‐しょうこうぐん【エコノミークラス症候群】
狭い座席に長時間座っていることから起きる疾患。足の血管内に血栓ができ、それが肺に流れ込んで胸痛・呼吸困難・心肺停止などの症状を起こし、最悪の場合は死に至る。エコノミー症候群。旅行者血栓症。ロング...
え‐すがた【絵姿】
絵にかいた姿。画像。
えすがた‐にょうぼう【絵姿女房】
昔話の一。百姓の美しい妻が、その絵姿を見た殿様に連れて行かれるが、機知を働かせて殿様と夫を入れかえる。