あしはらのちいおあき‐の‐みずほのくに【葦原の千五百秋の瑞穂の国】
日本の国の美称。穀物がいつも豊かにみのる国の意。「—は、是、吾が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)なり」〈神代紀・下〉
アシュケナジム【Ashkenazim】
ヨーロッパ中部・東部に定住したユダヤ人、また、その子孫の総称。イディッシュ語を使用。
アッバース‐ちょう【アッバース朝】
《(アラビア)‘Abbās》ウマイヤ朝に続くスンニー派イスラム王朝。750年、ムハンマドの伯父アッバースの子孫アブー=アッバースがウマイヤ朝を倒し、クーファで即位。のちに第2代カリフ、マンスール...
アトレウス【Atreus】
ギリシャ神話で、ミケーネ王。王位をめぐって弟のテュエステスと争った。これが後に子孫のアガメムノン・オレステス・エレクトラらの悲劇を招くもととなった。
あ‐な‐すえ【足末】
《「あ」は「あし(足)」の古形。「な」は「の」の意の格助詞》 1 足の先。つま先。「頭より—ただにあやにしきをたちきりて」〈宇津保・忠こそ〉 2 子孫。末裔(まつえい)。「同じ帝の母后の御—にて...
あや‐ひと【漢人】
古代、中国から渡来したといわれる人。また、その子孫。多くは大陸の学芸・技術をもって朝廷に仕え、東漢氏(やまとのあやうじ)の下で漢部(あやべ)の管理者となった。村主(すぐり)の姓(かばね)をもつ。あや。
あんこく‐き【暗黒期】
1 戦乱が続き、社会の秩序が乱れ、道徳・文化が廃れて悪事や不安がはびこる時期。また、先行きの見通しがつかず、希望のもてない時期。 2 細胞がウイルスに感染したにもかかわらず、子孫となるウイルスを...
い‐かい【遺戒/遺誡】
子孫などのために残した訓戒。ゆいかい。「父の—を心にきざむ」
い‐くん【遺訓】
故人の残した教え。父祖から子孫への教訓。「父の—を守る」
いせ‐へいし【伊勢平氏】
桓武平氏の諸流のうち平維衡(たいらのこれひら)の子孫をいう。伊勢・伊賀地方を根拠地とした。5代忠盛以後、中央政界に進出し、その子の清盛が武家としてはじめて政権を樹立した。