やま‐うずら【山鶉】
キジ目キジ科ヤマウズラ属の鳥の総称。アジア・ヨーロッパに分布。ヨーロッパヤマウズラは全長約30センチ。体はずんぐりして尾が短く、灰色に赤褐色の斑があり、腹に逆U字形の斑をもつ。狩猟鳥。
やま‐かんむり【山冠】
漢字の冠の一。「岩」「崩」などの「山」の称。山偏とともに「山」の部首に属する。
やまがた‐こう【山形鋼】
形鋼(かたこう)の一。横断面がL字形をした圧延鋼材。構造物に広く用いる。
やまと【大和/倭】
旧国名の一。五畿に属し、現在の奈良県にあたる。大和政権の発祥地で飛鳥(あすか)京・藤原京・平城京などが置かれた。もと「倭」と書いたが、元明天皇の時、「倭」と通じる「和」の字に「大」をつけて「大...
やまと‐がな【大和仮名】
漢字に対して、かたかな・ひらがな。
やまと‐ひょうぐ【大和表具】
日本で発達した最も一般的な表具の形式。一文字・風帯・中縁(ちゅうべり)・上下から構成され、風帯は一文字と共裂(ともぎれ)にするか中縁と共裂にするかによって、一文字風帯・中風帯とよびわける。大和表装。
やまと‐もじ【大和文字】
仮名文字。⇔唐文字(からもじ)。
やまと‐よみ【大和訓み】
漢字を大和言葉でよむこと。また、そのよみ方。漢字の訓よみ。和訓。
やまなし‐とうせん【山梨稲川】
[1771〜1826]江戸後期の音韻学者。駿河の人。名は治憲。字(あざな)は玄度。別号、東平。本居宣長の影響を受け、中国古代の音韻を研究。著「説文緯」「古声譜」「諧声図」など。
やま‐へん【山偏】
漢字の偏の一。「岐」「峡」などの「山」の称。山冠(やまかんむり)とともに「山」の部首に属する。