ほうし‐がく【法史学】
過去の法制度、慣行および法観念、法思想などを研究する学問。法制史学。
ほう‐しゃかいがく【法社会学】
法を他の社会現象との関連において考察し、法の機能・構造などを社会学的な方法・理論により経験科学的に研究しようとする学問。
ほうせい‐し【法制史】
法制の歴史。また、それを研究する学問。
ほう‐てつがく【法哲学】
法の理想・理念・本質などを明らかにして、法の究極にあるものを考察する学問。法理学。法律哲学。
ほうほう‐ろん【方法論】
学問の研究方法そのものを論理的に考察し、真理を得るための妥当な方法を探求する分野。
ほうり‐がく【法理学】
法の一般理論・基本原理を研究する学問。穂積陳重(ほづみのぶしげ)が最初に使った語。今日では法哲学とほぼ同義に用いられる。
ほん‐ざい【本才】
実用的な才能・学問。芸能や儀式典礼に関する才能・学問。「—のかたがたのもの教へさせ給ひしに」〈源・絵合〉
ほんや‐がくもん【本屋学問】
書名だけは知っているが、その内容が身についていない、うわべだけの学問。外題(げだい)学問。
ぼうねん‐の‐とも【忘年の友】
相手の才能や学問を敬愛し、年齢の差を忘れて親しく交わる友人。忘年の交わり。
亡羊(ぼうよう)の嘆(たん)
《「列子」説符から》逃げた羊を追いかけたが、道が多くて、見失ってしまって嘆くこと。学問の道があまりに幅広いために、容易に真理をつかむことができないことのたとえ。また、あれかこれかと思案に暮れるこ...