たすきがけ‐じんじ【襷掛(け)人事】
合併した官庁・企業などが、幹部として、元の組織ごとにそれぞれの出身者を均等に就かせる人事。 [補説]旧組織どうしの勢力を均衡させるために行う。例えば、当期は会長・専務を旧A社から、社長・常務を旧...
たっ‐し【達し】
官公庁から国民や下級官庁に対して出す通告・命令。ふれ。「その筋のお—により」 [補説]「達示」とも当てて書く。
たんどくせい‐かんちょう【単独制官庁】
一人の自然人で構成される官庁。各省大臣・都道府県知事など。⇔合議制官庁。
だいがく‐りょう【大学寮】
律令制で、式部省に属して中央官庁の官吏養成に関する教育と事務を管掌した機関。明経・文章(もんじょう)・明法の3本科と算道・書道の2付随学科があり、教官の博士・助教のほかに四等官の事務職員がいた。...
だい‐だいり【大内裏】
《「たいだいり」とも》古代、天皇の居所である内裏と政府諸官庁の置かれた一区画。平城京・平安京などでは都城内の北部中央に位置する。平安京大内裏の規模は東西約1164メートル、南北約1394メートル...
だい‐ちょう【台長】
天文台・気象台など、「台」の称のつく官庁やその部局の長。
だじょう‐かん【太政官】
1 明治維新政府の最高官庁。慶応4年(1868)閏4月の政体書により議政官以下七官を置き太政官と総称、翌年の官制改革で民部以下六省を管轄。明治18年(1885)内閣制度の発足に伴い廃止。 2 ⇒...
ちほう‐かんちょう【地方官庁】
中央官庁に対し、管轄区域・権限が一地方内に限定されている官庁。地方行政官庁。⇔中央官庁。
ちほう‐きかん【地方機関】
地方行政を担当する機関。地方官庁など。
ちほう‐ぎょうせいかんちょう【地方行政官庁】
⇒地方官庁