かんぜ‐だゆう【観世大夫】
能楽で、シテ方観世流の家元。幕末までは観世座の長。
忌諱(きき)に触(ふ)・れる
人のいやがることを言ったり、行ったりして、その人の機嫌をそこねる。「家元の—・れる」
きねや【杵屋】
長唄三味線方の家名。貞享・元禄(1684〜1704)ごろに始まり現代に至る。諸派に分かれて各々が家元を名のり、六左衛門・六三郎・勝三郎・勘五郎・喜三郎・弥三郎・弥十郎・佐吉・正次郎・六四郎・栄蔵...
きょうわ‐せい【共和制】
主権が国民にあり、直接または間接に選出された国家元首や複数の代表者によって統治される政治形態。少数の特権階級に主権がある貴族的共和制・寡頭(かとう)的共和制などがあるが、一般には国民の意志に基づ...
げん【元】
[音]ゲン(漢) ガン(グヮン)(呉) [訓]もと はじめ [学習漢字]2年 〈ゲン〉 1 物事のもと。根本。「元気・元素/還元・根元・復元」 2 はじめ。「元始」 3 頭部。「元服/黎元(れ...
こんにち‐あん【今日庵】
1 京都市の裏千家家元邸内にあり、同家の最も代表的な茶室。千宗旦(せんそうたん)が家を三男江岑(こうしん)宗左(そうさ)に譲った際に、隠居所として建てたもの。 2 裏千家の別称。
さいこう‐しどうしゃ【最高指導者】
1 国や組織を率いる指導者のうち、最高位の者。 2 イランの国家元首。大統領より高位にあり、その解任権を持つほか、立法・司法・軍などを掌握する。イスラム法学者から選出され、任期は終身。1979年...
さが‐ごりゅう【嵯峨御流】
生け花の流派の一。嵯峨流に荘厳華と呼ぶ儀式花を加えたもの。家元はなく、大覚寺門跡が総裁を務める。→嵯峨流
しゅう‐ふう【宗風】
1 仏教で、一宗の風儀。 2 一派の家元。
しん‐えい【親衛】
1 国王や国家元首などの身辺を護衛すること。また、その人。「—の従騎」〈竜渓・経国美談〉 2 近衛府(このえふ)の唐名。