ふじま‐かんじゅうろう【藤間勘十郎】
日本舞踊、藤間流家元の名。3世藤間勘兵衛が、一時勘十郎を名のったのを初世とする。その養子藤間大助が2世を継ぎ、以後茅場町(かやばちょう)の藤間とよばれる。
ふじま‐かんべえ【藤間勘兵衛】
日本舞踊、藤間流家元の名。7世まで続く。 (初世)[?〜1769]武蔵の人。生地の川越藤間村から姓をとったとされる。江戸に出て、振付師となる。
(3世)[?〜1821]2世の養子で、初世藤間...
ほん‐け【本家】
1 一族の中心となる血筋の家。 2 流派などで、そのおおもととなる家。家元。宗家。「観世流の—」 3 分家の出たもとの家。⇔分家。 4 妻の親のほうの家。里方。「三日の夜は—、五日の夜は摂政殿よ...
まる‐いち【丸一】
江戸の太神楽(だいかぐら)の家元の通称。紋に丸に一を用いるのでいう。また、太神楽のこと。
みずき‐りゅう【水木流】
日本舞踊の流派の一。元禄期(1688〜1704)の歌舞伎の名女方水木辰之助を流祖に、門弟の粂(くめ)が創始。代々女性が家元を継いだ。
メープルリーフ‐きんか【メープルリーフ金貨】
《メープルリーフは、maple leaf。カエデの葉の意で、カナダの国章》カナダ王室造幣局が発行する金貨。コインの表にカナダの国家元首を兼ねる英国のエリザベス女王、裏にカエデの葉が刻まれている。
よこ‐づな【横綱】
1 相撲で、力士の最高位。また、横綱力士の略称。本来は大関の中で、2を締めることを許された力士をさしたが、現在は、日本相撲協会が免許する地位。 2 四手(しで)を垂らした白麻の太い綱。力量・技の...
よしだ‐おいかぜ【吉田追風】
相撲の家元吉田司家(つかさけ)当主の世襲名。
よしだ‐つかさけ【吉田司家】
相撲行司の家元。江戸時代、15世追風(おいかぜ)が細川家に仕えて相撲司家となって以来、熊本にあって全国の力士・行司を支配し、横綱の免許を与えた。昭和26年(1951)以降、その権限は日本相撲協会...