し‐えき【四駅】
江戸時代、江戸を起点とする五街道の最初の宿駅。日光・奥州街道の千住(せんじゅ)、中山道の板橋、東海道の品川、甲州街道の内藤新宿。四宿。
し‐お・える【為終える】
[動ア下一][文]しを・ふ[ハ下二]物事を終わりまでやってしまう。しとげる。やりおえる。「宿題を—・える」
しおじり【塩尻】
長野県中央部の市。もと中山道の宿場町。中央本線と篠ノ井線の交点。ワインの製造・精密工業が行われる。人口6.8万(2010)。
し‐かか・る【仕掛(か)る/仕懸(か)る】
[動ラ五(四)] 1 物事をしはじめる。とりかかる。「宿題を—・ったところだ」 2 物事をしはじめて途中である。「—・っている仕事を済ませる」
しかけ‐もの【仕掛け者】
1 はかりごとをめぐらして、人をだます者。「借銭の宿にも様々の—あり、油断する事なかれ」〈浮・永代蔵・五〉 2 色仕掛けで男をだまし、金を巻き上げる女。「同じ牢人の娘を—にして大分我をねだらせ、...
しかる◦べし【然る可し】
[連語]《ラ変動詞「しかり」の連体形+推量の助動詞「べし」》 1 それが適当であろう。また、ふさわしい。「この儀もっとも—◦べし。さらば書け」〈平家・七〉 2 そうなるはずである。そうなる運命で...
しぐれさいぎょう【時雨西行】
長唄。河竹黙阿弥作詞、2世杵屋勝三郎作曲。元治元年(1864)初演。謡曲の「江口」に取材したもの。雨宿りした西行が遊女と和歌のやりとりをするうち、遊女は普賢菩薩(ふげんぼさつ)となる。
しけ‐こ・む【しけ込む】
[動マ五(四)] 1 遊郭などに入り込む。また、男女が情事のためにある場所に一緒に泊まる。「ホテルに—・む」 2 金がなくて、家にとじこもる。「一日じゅう下宿に—・んでいた」
しご・く【扱く】
[動カ五(四)] 1 細長いものを握ったり指で挟んだりして、強く押さえつけるようにしながら、その手や指をこするように動かす。「槍(やり)を—・く」「帯を—・く」「あごひげを—・く」 2 きびしく...
し‐しゅく【止宿】
[名](スル)宿屋などに泊まること。また、下宿すること。「知人宅に—する」