てら‐こしょう【寺小姓】
住職のそばに仕え、雑用を務めた少年。男色の相手ともなり、女が扮することもあった。寺若衆。ちご。
てらこ‐や【寺子屋/寺小屋】
江戸時代の庶民の教育施設。僧侶・武士・神官・医者などが師となり、読み・書き・そろばんを教えた。教科書は「庭訓(ていきん)往来」「童子教」など。明治以後、義務教育の普及によって消滅。寺。寺屋。 ...
てら‐ごもり【寺籠もり】
寺院にこもって念仏・読経を行うこと。「—をして仏道修行に励む」
てらさわ‐ぶいち【寺沢武一】
[1955〜2023]漫画家。北海道の生まれ。本名、武一(たけいち)。手塚治虫に師事。宇宙海賊の活躍を描いたSF漫画「コブラ」で人気を博した。
てら‐ざむらい【寺侍】
江戸時代、門跡寺院など格式の高い寺に仕えた武士。
てら‐し【寺主】
《「てらじ」とも》三綱(さんごう)の一。寺院の庶務・雑事をつかさどる役職。じしゅ。
てら‐しょうがつ【寺正月】
正月4日に行う、僧侶の年始回り。坊主礼。
てらじま【寺島】
姓氏の一。 [補説]「寺島」姓の人物寺島宗則(てらじまむねのり)寺島良安(てらじまりょうあん)
てら‐じょうもん【寺証文】
⇒寺請状(てらうけじょう)
てら‐せん【寺銭】
ばくちなどで、場所の借り賃として、出来高に対する一定の割合で貸元または席主に支払う金。寺。てらぜに。→寺5