いちエーがた‐ちょうしんせい【Ⅰa型超新星】
連星系を成す白色矮星に伴星からガスが流入し、太陽質量の約1.4倍(チャンドラセカール限界)を超えたときに生じる超新星。分光学的には水素の吸収スペクトルがないⅠ型超新星に分類され、加えてケイ素の吸...
うちゅう‐の‐かそくぼうちょう【宇宙の加速膨張】
宇宙の膨張する速度が加速しているということ。宇宙全体で重力を上回る暗黒エネルギーによる斥力がはたらいているためと考えられている。1998年、絶対等級がわかっているⅠa型超新星を用いた極めて遠方の...
おまえ‐がた【御前方】
[代]二人称の人代名詞。複数をさす。近世、男女ともに目上の人に用いた敬称。のちには、対等・目下の者にも使うようになった。「この席に並んでござる—」〈道二翁道話〉
お‐み【御身】
[代]二人称の人代名詞。対等またはそれに近い相手に用いる。あなた。「番頭、これ、—はいろいろの事をいふの」〈滑・浮世風呂・前〉
おめえっ‐ち【御前っち】
[代]《「おまえたち」の音変化》二人称の人代名詞。対等以下の相手に呼びかける語。
カウンターパート【counterpart】
《二つあるものの片方の意》 1 対等の立場にある相手。対応相手。「現地における—を探す」 2 国際協力の場において、現地で受け入れを担当する機関や人物。
肩(かた)を並(なら)・べる
1 横に並ぶ。肩をそろえて進む。「—・べて歩く」 2 対等の位置に立つ。同じ程度の力や地位をもって張り合う。「先進国に—・べる」
かな・う【適う/叶う/敵う】
[動ワ五(ハ四)] 1 (適う)条件・基準などによく当てはまる。ぴったり合う。適合する。「理屈に—・っている」「お眼鏡に—・う」「大関に—・う地位」 2 (叶う)思いどおりに実現する。願ってい...
き‐くん【貴君】
[代]二人称の人代名詞。男性が、手紙などで、対等または目下の男性に対し、軽い敬意を込めて用いる。「—のご活躍を祈ります」
き‐こう【貴公】
[代]二人称の人代名詞。男性が、対等または目下の男性に対して用いる。江戸前期には、武士が目上の男子に対して敬意をもって用いたが、しだいに尊敬度が落ち、江戸末期には、現在の用いられ方になった。