いん‐けん【引見】
[名](スル)地位の高い人が、人を呼び入れて対面すること。「法王が使節を—する」
いん‐せつ【引接】
[名](スル) 1 呼び入れて対面すること。主として相手が目下の者の場合にいう。引見。「国王が新任大使を—する」 2 ある人を他の人に引き合わせること。 3 ⇒いんじょう(引接)
うい‐げんざん【初見参】
初めてお目にかかること。初対面。「白井さんとの—も出来たと云うもんでしょう」〈木下尚江・良人の自白〉
うち‐と・ける【打(ち)解ける】
[動カ下一][文]うちと・く[カ下二] 1 警戒心がなくなり、隔てなく親しむ。気を許す。「初対面の相手と—・ける」 2 気楽にくつろぐ。「家庭的な—・けた集まり」 3 油断する。「誰とか知らむと...
ウルビーノこうふさいのしょうぞう【ウルビーノ公夫妻の肖像】
《原題、(イタリア)Doppio ritratto dei duchi di Urbino》ピエロ=デラ=フランチェスカの絵画。板に油彩。縦47センチ、横66センチ。対面するウルビーノ公フェデリ...
おし‐い・ず【押し出づ】
[動ダ下二] 1 押して外へ出す。押し出す。「心安くも対面し給はぬを、これかれ—・でたり」〈源・東屋〉 2 出衣(いだしぎぬ)をする。押し出(い)だす。「あまた小半蔀(こはじとみ)の御簾(みす)...
お‐ぜんだて【御膳立て】
[名](スル)「膳立(ぜんだ)て」に同じ。「—を調える」「旧友との対面を—する」
お‐みしりおき【御見知り置き】
相手が自分を見知りおくことを、その相手を敬っていう語。初対面のあいさつに使う。「どうぞ—ください」
面(おもて)を向(む)か・う
1 顔を向ける。対面する。「是を射そんずる物ならば、弓きりをり自害して、人に二たび—・ふべからず」〈平家・一一〉 2 まともに立ち向かう。正面から敵対する。「十万余騎にて都を立ちし事柄は、なに—...
折(おり)しもあれ
ちょうどその時。折もあろうに。「—、対面に聞こえつべきほどにもあらざりければ」〈かげろふ・中〉