せいぶつ‐がん【生物岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。主に生物の遺体やその生成物からなる岩石。石灰岩・チョーク・石炭など。有機岩。
せきえい‐あんざんがん【石英安山岩】
⇒デーサイト
せきえい‐せんりょくがん【石英閃緑岩】
深成岩の一。完晶質・粗粒の岩石で、斜長石・石英・角閃石が主成分鉱物。カリ長石が多いものは花崗(かこう)閃緑岩とよばれる。
せきえい‐そめんがん【石英粗面岩】
流紋岩(りゅうもんがん)のこと。
せきえい‐はんがん【石英斑岩】
半深成岩の一。斑晶は石英・カリ長石・黒雲母(くろうんも)などで、石英の結晶が大きく目立つ。石基は微細な結晶。
せきぼく‐へんがん【石墨片岩】
変成岩の一。多量の石墨を含む黒色の結晶片岩。石英・長石・絹雲母なども含み、薄くはがれやすい。
せきゆ‐けつがん【石油頁岩】
⇒オイルシェール
せっかい‐がん【石灰岩】
炭酸カルシウムを主成分とする堆積岩(たいせきがん)。主に方解石からなり、ふつう白色や灰色。貝殻・サンゴ・有孔虫などの生物遺体が堆積した生物岩と、化学的沈殿により形成された化学岩とがある。セメント...
せっしょく‐へんせいがん【接触変成岩】
接触変成作用を受けてできる変成岩。ホルンフェルスなど。熱変成岩。
せん‐がん【洗岩】
岩礁の一つ。干潮の時に、頂部が水面とほぼ同じ高さなり、海水に洗われる岩。