こうげんせい‐げんぶがん【高原性玄武岩】
⇒洪水玄武岩
こうさいじょう‐ようがん【鉱滓状溶岩】
⇒アア溶岩
こう‐さがん【硬砂岩】
暗灰色・暗青灰色の硬い砂岩。砂粒は角ばった岩石片や長石・有色鉱物など。グレーワッケ。
こうずい‐げんぶがん【洪水玄武岩】
広大な溶岩台地をつくっている玄武岩。インドのデカン高原、北米のコロンビア台地、海底の海台などが知られ、台地状になることから、台地玄武岩、高原性玄武岩ともいう。大量のマグマがそのまま地殻の割れ目を...
こうれんせき‐へんがん【紅簾石片岩】
主に石英からなり、紅簾石を含むので紅色を呈する結晶片岩。埼玉県長瀞(ながとろ)など、三波川(さんばがわ)変片帯に産出。紅簾片岩。
こくしょく‐けつがん【黒色頁岩】
有機炭素に富む頁岩。海水中の酸素が欠乏し、大量の有機物が分解せずに堆積して形成されたと考えられる。きめが細かく、生物遺骸が分解されてないため、軟体部も含め、非常に保存状態のよい化石が見つかる。→...
こもち‐いわ【子持(ち)岩】
礫岩(れきがん)の俗称。
こんせい‐がん【混成岩】
既存の岩石とマグマとの反応によってできた、両者の中間の化学組成の岩石。
さいせつ‐がん【砕屑岩】
風化・浸食作用で生じた岩石の破片が水底に堆積(たいせき)・固結してできた岩石。礫岩(れきがん)・砂岩・泥岩など。
さ‐がん【砂岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。石英や長石の砂粒が固まってできた岩石。建築・土木用の石材、砥石(といし)などに利用。しゃがん。サンドストーン。