こつが‐さいぼう【骨芽細胞】
骨組織の表面に存在し、新しい骨をつくる働きをもつ細胞。骨の基質となるコラーゲンなどのたんぱく質を分泌し、これにハイドロキシアパタイトが沈着して骨組織が形成される。古くなった骨を吸収する破骨細胞と...
ごっそり
[副] 1 余すところなく全部。根こそぎ。残らず。「—(と)盗まれる」「土砂が—(と)崩れる」 2 数量の多いさま。「株で—(と)もうける」
した‐だ・む【舌訛む】
[動マ四]言葉がなまる。発音などが崩れる。「あづまにて養はれたる人の子は—・みてこそ物は言ひけれ」〈拾遺・物名〉 [補説]上二段活用であるとする説がある。→訛(だ)む
じゃ‐くずれ【蛇崩れ】
川岸やがけなどの土砂がゆるんで崩れること。また、その崩れた所。
スランプ【slump】
1 心身の調子が一時的に不振になっている状態。また、実力が発揮できず、成績などが一時的に落ち込んでいる状態。「—に陥る」「—を脱する」 2 相場の急落。不景気。 3 生コンクリートの軟度を測る尺...
せいさくへんこう‐コスト【政策変更コスト】
現行の政策と異なる方針を選択した場合に必要となる経費。原子力委員会が、原子力政策大綱の策定に際して、使用済み核燃料を全量再処理する方針を継続する根拠の一つとして示した考え方。再処理よりも地層処分...
せいたい‐けい【生態系】
ある地域に生息するすべての生物群集と、それを取り巻く環境とを包括した全体。エコシステム。 [補説]生態系では生産者・消費者・分解者による物質循環がみられる。例えば、植物は無機物から有機物を生産、...
千丈(せんじょう)の堤(つつみ)も蟻(あり)の穴(あな)より崩(くず)れる
「蟻の穴から堤も崩れる」に同じ。
大山(たいざん)も蟻穴(ぎけつ)より崩(くず)る
大きな山も小さな蟻(あり)の穴からしだいに崩れる。ちょっとした油断がもとになって大きな災難を招くことのたとえ。
たか‐まくら【高枕】
1 木枕の上に小さなくくり枕をつけたもの。日本髪の髪形の崩れるのを防ぐために用いられた。箱枕・舟底枕など。 2 枕を高くして寝ること。何も心にかけずぐっすり眠ること。安心しきっていることのたとえ...