あずま‐ぎく【東菊】
1 キク科の多年草。本州中・北部の山地の草原に生え、葉はへら状で毛がある。4〜6月ごろ、周辺が淡紅紫色で中央が黄色の頭状花をつける。《季 春》 2 ミヤコワスレの別名。
あずま‐ざさ【東笹】
イネ科の植物。本州の中北部の山野に生える。高さ約2メートル。葉は3〜5枚つく。
アセム【ASEM】
《Asia-Europe Meeting》アジア欧州会合。アジアとヨーロッパの関係強化を目的とした首脳および閣僚レベルの協議体。アジアからはアセアン諸国のほか日本、中国、韓国、インドなどが、ヨー...
アゼルバイジャン【Azərbaycan/(英)Azerbaijan】
南西アジアのカフカス山脈南部、カスピ海南西岸の地域。アゼルバイジャン共和国とイラン領アゼルバイジャン州とに分かれている。 南西アジア、カフカス地方の国。正称、アゼルバイジャン共和国。首都バク...
アゼールリドー‐じょう【アゼールリドー城】
《Château d'Azay-le-Rideau》フランス中西部、アンドル‐エ‐ロアール県、ロアール川の支流アンドル川の中州にある城。16世紀に建造された初期フランスルネサンス様式の傑作として...
あそ‐さん【阿蘇山】
九州中央部の活火山。外輪山と数個の中央火口丘からなり、外輪山は南北24キロ、東西18キロで、世界最大級のカルデラをなす。最高峰は高岳(たかだけ)で、標高1592メートル。南麓には名水として知られ...
あたか【安宅】
石川県小松市西部の地名。北陸道の宿駅。 謡曲。四番目物。観世小次郎信光作。奥州へ落ちる義経主従は、途中、安宅の関で富樫(とがし)に見とがめられるが、弁慶の機転で無事通過する。
あたか‐の‐まつ【安宅松】
歌舞伎舞踊。長唄。本名題「隈取安宅松(くまどりあたかのまつ)」。初世富士田吉治作曲。明和6年(1769)江戸市村座初演。弁慶が安宅の松のもとで、草刈り童に奥州平泉への道を教えてもらう。
アタカマ‐えんこ【アタカマ塩湖】
《Salar de Atacama》チリ北部、アントファガスタ州の町サンペドロデアタカマの南側に広がる塩湖(塩原)。面積約3000平方キロメートル。リチウムの採掘が行われている。アタカマ塩原。
アタカマ‐の‐きょじん【アタカマの巨人】
《Gigante de Atacama》チリ北部、タラパカ州のアタカマ砂漠にある巨大な地上絵。イキケの南約100キロメートル、ピンタドス山の山肌に残された数百におよぶ地上絵の一。全長85メートル...