もさ‐くさ
[副]行動などがのろいさま。ためらうさま。「夜具の中で—して居る」〈左千夫・隣の嫁〉
モジュラー‐ステレオ
《(和)modular+stereo》アンプとプレーヤーが一つにまとまり、左右のスピーカーと計三点式の卓上型ステレオ。1960年代に普及した。現在のミニコンポの前身。
も‐すこし【も少し】
[副]「もう少し」に同じ。「—こっちへきてここへ腰を掛けなさい」〈左千夫・野菊の墓〉
もち‐か・える【持(ち)替える】
[動ア下一][文]もちか・ふ[ハ下二] 1 持つ手を一方から他方にかえる。また、持ち方をかえる。「途中で左手に—・える」 2 持つものをかえる。「ペンを銃に—・える」
もったい‐な・い【勿体無い】
[形][文]もったいな・し[ク] 1 有用なのにそのままにしておいたり、むだにしてしまったりするのが惜しい。「捨てるのは—・い」「使わないでおくには—・い人物」 2 身に過ぎておそれ多い。かたじ...
もて‐かえ・す【もて返す】
[動サ四]混雑する。ごったがえす。「右往左往に—・す」〈浄・会稽山〉
もと‐かた【本方/元方】
1 宮廷の御神楽(みかぐら)のとき、二組に分かれた歌い手のうち、先に歌いはじめる方。神殿に向かって左側に位置する。⇔末方(すえかた)。 2 卸売りする店。問屋。また、製造元。 3 事業の元手を出...
もとき【本木】
姓氏の一。 [補説]「本木」姓の人物本木庄左衛門(もときしょうざえもん)本木昌造(もときしょうぞう)本木良永(もときよしなが)
もの‐あわせ【物合(わ)せ】
左右に分かれて物を比べ合わせ、その優劣を競う遊びの総称。歌合わせ・根合わせ・香合わせ・絵合わせなど。
もの‐いい【物言い】
1 物を言うこと。また、物の言い方。言葉遣い。「ていねいな—をする」「—に気をつける」 2 言い合い。口論。「追出されて来ましたというから、—でもしてきた事と思ったのだ」〈左千夫・春の潮〉 3 ...