モレノ‐ひろば【モレノ広場】
《Plaza Moreno》アルゼンチン中東部の都市ラプラタにある広場。市街中心部に位置する。19世紀フランスの庭園を模して造られ、左右対称となっている。ラプラタ大聖堂、州庁舎が隣接。
もろ‐あぶみ【諸鐙】
左右両方の鐙。諸角(もろがく)。
諸鐙(もろあぶみ)を合(あ)わ・す
馬を速く駆けさせるために、左右の鐙で、同時に馬の腹を打つ。「—・せて馳せ参りて」〈太平記・一六〉
もろ‐おりど【諸折(り)戸/両折(り)戸】
両開きで左右とも折り戸である戸。→片折り戸
もろ‐がいな【諸腕】
左右の腕。両腕。「長沼五郎が—」〈浄・会稽山〉
もろ‐くち【諸口】
1 多くの人がいう言葉。衆口。「下の—と申すことは、えいなび給はぬことなり」〈宇津保・国譲下〉 2 馬の口取り縄を左右両方からとること。⇔片口。「侍十二人に—をさせ」〈太平記・一二〉
もろ‐さしなわ【諸差(し)縄】
馬の差し縄で、左右両方につけたもの。
もろ‐ずね【諸脛】
左右のすね。「—を薙(な)いで、こけた所を」〈虎明狂・乳切木〉
もろ‐そで【諸袖】
左右の袖。「打ち伏して、—に顔を掩うた」〈木下尚江・良人の自白〉
もろ‐て【諸手/双手/両手】
《「もろで」とも》 1 左右の手。両手。「—突き」 2 (諸手)もろもろの軍隊。また、隊伍。「—にすぐれたりとの御感状をば、小幡山城に下さる」〈甲陽軍鑑・一八〉