おうじょうごくらく‐いん【往生極楽院】
京都市左京区にある三千院の本堂。
おう‐ぜつ【鶯舌】
鶯(うぐいす)の声。また、美しい声のこと。「記者諸君を、只だ三寸の—もて右に左に叩たき伏せ」〈木下尚江・火の柱〉
おう‐てん【横転】
[名](スル) 1 横倒しになること。「乗用車が—する」 2 水平飛行中の飛行機が、胴体を軸として、左または右に回転すること。
おうてんもん‐の‐へん【応天門の変】
貞観8年(866)応天門の炎上をめぐる事件。大納言伴善男(とものよしお)は左大臣源信(みなもとのまこと)の仕業と唱えて処罰を主張したが、藤原良房らによってかえって善男の子中庸(なかつね)の放火と...
おう‐ひ【横披】
書画の表具の一。左右に軸木をつけた横長の巻物。よこもの。
おお‐あご【大顎】
昆虫など節足動物の口にある左右一対の器官。食性に適した形となっている。
おお‐いちばん【大一番】
1 相撲などで、優勝を左右するような大事な取組・試合。 2 同類の中でいちばん大形であること。「—の丸髷(まるまげ)姿を見ると」〈荷風・雪解〉
おおい‐どの【大殿】
《「おおいとの」とも》 1 大臣の邸宅の敬称。「—にも寄らず」〈源・末摘花〉 2 大臣の敬称。「左の—も、すさまじき心地し給ひて」〈源・賢木〉
おおくぼ【大久保】
姓氏の一。 [補説]「大久保」姓の人物大久保忠教(おおくぼただたか)大久保忠隣(おおくぼただちか)大久保忠寛(おおくぼただひろ)大久保利通(おおくぼとしみち)大久保長安(おおくぼながやす)大久保...
おおさか‐じけん【大阪事件】
明治18年(1885)、自由党左派の大井憲太郎らが、朝鮮にクーデターを起こして独立党に政権を握らせようと企てた事件。渡航寸前に発覚し、大阪・長崎で逮捕された。