さし‐こ・す【差(し)越す】
[動サ五(四)] 1 一定の順序や手続きを踏まないで物事を行う。「所属長を—・して異動願いを出す」 2 送ってよこす。〈和英語林集成〉
さし‐こみ【差(し)込み/指(し)込み】
1 差し込むこと。また、そのもの。 2 「差し込みプラグ」の略。また、コンセントをいうこともある。 3 胸や腹などの突然の激しい痛み。主に、胃痙攣(いけいれん)。癪(しゃく)。 4 花模様などの...
さしこみ‐おび【差(し)込み帯】
巻きつけた帯の端を結ばずに挟み込んでとめておくこと。挟み帯。つき込み帯。
さしこみ‐プラグ【差(し)込みプラグ】
電気器具のコードをコンセントに差し込んで接続するための器具。
さし‐こ・む【差(し)込む】
[動マ五(四)] 1 物の中やすきまなどに、他の物をさしたりはさんだりするようにして入れる。差し入れる。「プラグをコンセントに—・む」「本の間に手紙を—・む」 2 (「射し込む」とも書く)光が入...
さし‐ごえ【指(し)声/差(し)声】
1 声明(しょうみょう)・平曲(へいきょく)などで、単純な節を速いテンポで唱する部分。 2 謡曲のサシのこと。
さし‐さわり【差(し)障り】
ある物事を行うのにぐあいの悪い事情。支障。差し支え。「—が生じて出席できない」「—のない話しかしない」
さし‐さわ・る【差(し)障る】
[動ラ五(四)]さしさわりができる。ぐあいの悪いことになる。差し支える。「勉強に—・る」「からだに—・る」
さし‐ざお【差し竿/刺し竿】
小鳥をとるために、先のほうに黐(もち)をつけた竿。鳥さし竿。
さし‐しお【差(し)潮】
「上げ潮」に同じ。