ぼうか‐ざい【防火剤】
不燃焼性または吸湿性をもつ薬剤。硼酸(ほうさん)ナトリウム・炭酸マグネシウムなど。布の防火加工や防火塗料に用いる。
ぼうか‐ふ【防火布】
熱に強く燃えにくい布。不燃性の繊維で作ったり、防火剤を塗布または固着させたりした布。
ぼうし‐ばり【帽子針】
江戸時代、女性が用いた、布や綿帽子を留めるための針。
ぼう‐しょく【紡織】
糸をつむぐことと、布を織ること。「—機」
ぼうすい‐ざい【防水剤】
水の浸透を防ぐために、布・紙などに塗る薬剤。ゴム・ビニル系樹脂・シリコン・パラフィン蝋(ろう)など。
ぼうすい‐ふ【防水布】
防水加工した布。
ぼう・ずる【忘ずる】
[動サ変][文]ばう・ず[サ変] 1 わすれる。忘却する。「故郷—・じがたし」 2 (「前後を忘ずる」「思いに忘ずる」などの形で)正気を失う。われを忘れる。「前後を失ひ、思ひに—・じ果ててぞ居た...
ぼうせい‐ざい【防錆剤】
金属の錆(さび)の発生を防ぐ薬剤。ふつう表面に塗布して用いる。さび止め。インヒビター。
ぼう‐せん【防染】
布の一部に糊(のり)などを付着させて染液がしみこむのを防ぎ、他の部分を染色して模様をあらわす方法。
ぼう‐ふう【防風】
1 風を防ぐこと。風防。 2 セリ科の多年草。高さ約80センチ。根は垂直に伸びて堅い。葉は羽状に細かく裂け、裂片は細長い。8、9月ごろ、白い小花を多数つける。中国などに分布。漢方で根を発汗・鎮痛...