はた‐じるし【旗印/旗標/幟】
1 戦場で目印として旗につける紋所や文字。 2 行動の目標として掲げる主義・主張。「政界の浄化を—にする」
はつ‐のぼり【初幟】
男児の初節句を祝って立てる幟。また、その祝い。《季 夏》「五女ありて後の男や—/子規」
ひのまる‐のぼり【日の丸幟】
白地に赤く日の丸を描いたのぼり。八幡船(ばはんせん)や戦国の武将たちの旗印として用いられ、安政元年(1854)江戸幕府は日本船の印と定めた。
ひょう‐し【標幟】
行動の指標となるもの。はたじるし。
やり‐じるし【槍印/槍幟】
槍の印付(しるしづ)けの環につけて家名を明らかにした、小切れ・白熊(はぐま)などのしるし。戦陣や外出のときに用いた。