こう【幸】
さいわい。幸福。「—か不幸か誰もいない」
こう【幸】
[音]コウ(カウ)(漢) [訓]さいわい さち しあわせ みゆき [学習漢字]3年 1 運がよい。さいわい。「幸運・幸甚・幸福/多幸・薄幸・不幸」 2 (「倖」の代用字)思いがけない幸い。「射幸...
こうあみ‐は【幸阿弥派】
室町時代以来の御用蒔絵(まきえ)師の流派。初代土岐四郎左衛門道長は足利義政の近習となり、入道して幸阿弥を名のる。以後、子孫はそれを家名とし、19代まで続いた。
こう‐うん【幸運/好運】
[名・形動]運がよいこと。めぐりあわせがよいさま。しあわせ。「—を祈る」「—の女神」「—な人」⇔非運/不運。
こううん‐じ【幸運児】
運のよい人。しあわせ者。
幸(こう)か不幸(ふこう)か
そのことが結果としてよいことか悪いことか断定できないが。「—現場にいなかった」
こう‐じま【幸島】
宮崎県南部、串間市の石波海岸沖合にある小島。ニホンザルが生息、芋洗い行動などがみられ、生態研究が行われている。猿島。
こう‐じん【幸甚】
[名・形動](多く手紙文で用いて)この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま。「—の至り」「—に存じます」
こう・す【幸す】
[動サ変]天皇・法皇・上皇が外出する。行幸する。「一人聖体、…諸州に—・し」〈高野本平家・一〇〉
こう‐すい【幸水】
日本ナシの一品種。病害に強いナシとして作り出されたもので、新水・豊水とともに三水とよばれる。