しょう【庄】
[人名用漢字] [音]ショウ(シャウ)(呉) ソウ(サウ)(漢) 荘園(しょうえん)。「庄司(しょうじ)・庄屋(しょうや)」 [補説]もと「荘」の俗字。 [名のり]まさ・たいら
しょう【荘/庄】
1 奈良時代、生産物を貯蔵する倉を中心として周辺に園地を配した一区画。 2 「荘園」に同じ。 3 昔の荘園の名を残した土地の名称。「五箇の—」 4 日本の植民地であった時代の台湾の行政区画の一。...
しょう‐えん【荘園/庄園】
1 奈良時代から戦国時代にかけて存在した中央貴族や寺社による私的大土地所有の形態。また、その私有地。個人が開墾したり、他人からの寄進により大きくなった。鎌倉末期以後、武士に侵害されて衰え、応仁の...
しょう‐かん【荘官/庄官】
1 荘園領主から任命され、荘園内の年貢の取り立て、治安維持などをつかさどった職。初め領主側から派遣されたが、のち在地の豪族が任命されるようになった。荘司。 2 江戸時代、村落の長。庄屋。名主(な...
しょう‐がわ【庄川】
岐阜県、烏帽子岳付近に源を発し、北流して砺波(となみ)平野に入り、射水(いみず)市で富山湾に注ぐ川。ダムが多い。長さ115キロ。
しょうがわ‐きょう【庄川峡】
富山県西部、庄川中流にある峡谷。ふつう小牧ダム付近から祖山(そやま)付近までのおよそ12キロメートルをさす。
しょう‐か【荘家/庄家】
⇒しょうけ(荘家)
しょう‐け【荘家/庄家】
1 荘園を管理するために荘園内に置かれた建物。 2 荘園領主のこと。
しょう‐こ【荘庫/庄庫】
⇒荘倉(しょうそう)
しょう‐じ【荘司/庄司】
⇒荘官(しょうかん)1