シカンドラ【Sikandra】
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市アグラの郊外にある町。市街中心部より北西約10キロメートルに位置する。ロディー朝時代に建設。ムガル帝国第3代皇帝アクバルが眠る霊廟(アクバル廟)があることで...
しきょう【詩経】
中国最古の詩集。五経の一。孔子編といわれるが未詳。周の初めから春秋時代までの詩305編を国風・雅・頌(しょう)の3部門に大別。国風は諸国の民謡で15の風、雅は朝廷の音楽で小雅・大雅の二つ、頌は宗...
シディサハブ‐れいびょう【シディサハブ霊廟】
《Zaouia Sidi Sahab》チュニジア中部の都市カイルアンにある霊廟。ムハンマドの同志で専属の床屋でもあったアブ=ザマ=エル=ベラウィを祭る。7世紀の創設。17世紀にモスク、神学校など...
しのぶ‐ぐさ【忍草】
1 シノブの別名。 2 ノキシノブの別名。《季 秋》「御廟年経てしのぶは何を—/芭蕉」 3 「忘れ草」に同じ。
し‐はい【四配】
孔子廟(こうしびょう)に孔子と一緒に祭られている四人の聖賢。東に顔子・子思、西に曽子・孟子を配する。
しゃ‐しょく【社稷】
1 古代中国で、天子や諸侯が祭った土地の神(社)と五穀の神(稷)。 2 朝廷または国家。「—の危機」 3 朝廷または国家の尊崇する神。「宗廟—の神の照らさせ給ふやうを」〈愚管抄・七〉
シャフリサブス【Shahrisabz】
ウズベキスタン南東部の都市。サマルカンドの南約80キロメートルに位置する。チムール帝国の創始者チムールの故郷として知られる。15世紀のチムール朝時代にアクサライ宮殿をはじめ多くのモスクや廟(びょ...
シャージャラル‐せいじゃびょう【シャージャラル聖者廟】
《Hazrat Shahjalal Mazar》バングラデシュ北東部の都市シレットにある霊廟。ベンガル地方でイスラム教を布教し、14世紀半ばにシレットで没したとされるスーフィー、シャー=ジャラル...
シャーチェラーグ‐びょう【シャーチェラーグ廟】
《Bogh'e-ye Shāh Cherāgh》イラン南西部の都市シーラーズの中心部にある霊廟。イスラム教シーア派第8代イマームであるレザーの弟、通称シャー=チェラーグの墓があった場所に14世紀...
シャーヒジンダ‐びょうぐん【シャーヒジンダ廟群】
《Shohizinda ansambli》ウズベキスタン南東部の古都サマルカンドにある霊廟群。アフラシャブの丘の南麓に位置する。名称は「生ける王」を意味し、サマルカンドに初めてイスラム教を伝えた...