しらき‐の‐ねんぶつ【白木の念仏】
自力をまじえない他力の念仏を白木にたとえたもの。法然の弟子証空(しょうくう)の言葉。
しらぬい‐がた【不知火型】
横綱の土俵入りの型の一。第8代横綱の不知火諾右衛門と、その弟子である第11代横綱の不知火光右衛門とが考案したもので、四股(しこ)のあとでからだをせり上げるときに、両腕を左右いっぱいに広げる。→雲竜型
しらぬい‐だくえもん【不知火諾右衛門】
[1801〜1854]江戸後期の力士。第8代横綱。肥後(ひご)の人。本名、近久信次。肥後藩の抱え力士。弟子の第11代横綱不知火光右衛門(こうえもん)と、横綱の土俵入りの型、不知火型を考案。→第7...
しん‐がく【新学】
1 新しい学問。 2 学びはじめ。初学。 3 仏教を学びはじめること。また、その人。「—の五百の御弟子等を語らひて」〈今昔・一・一〇〉
しん‐じゅう【深重】
[名・形動]《古くは「じんじゅう」》「しんちょう(深重)1」に同じ。「その—な罪の子をゆるしてくださる仏様」〈倉田・出家とその弟子〉
しんじゅうやいばはこおりのついたち【心中刃は氷の朔日】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。宝永6年(1709)大坂竹本座初演。遊女小かんと鍛冶屋の弟子平兵衛との情死事件を脚色したもの。
しん‐そう【心喪】
喪服は着ないで、心の中で喪に服すること。多く、弟子が師の喪に服する場合にいう。
しん‐そく【神足】
優秀な弟子。高弟。じんそく。「天竜は師の—なり」〈正法眼蔵・行持〉
しん‐でし【新弟子】
1 新しく弟子になった人。 2 力士志願者で、各本場所の始まる前に行われる、日本相撲協会の検査に合格した者。
しんでし‐けんさ【新弟子検査】
大相撲の力士志望者に対して日本相撲協会が行う検査。第一検査と第二検査がある。新弟子採用検査。 [補説]第一検査は、本場所ごとに初日の数日前に行われる。受検できるのは義務教育を修了した23歳未満の...