せいみつ‐しほう【精密司法】
大量の証拠資料に基づいて詳細な事実認定を行う、日本の刑事司法の特徴的な手法を表す言葉。日本では、犯罪の動機・背景から社会的影響まで事件の詳細な真相解明が社会的にも求められることから、伝統的に精密...
せいヨハネカネヨ‐きょうかい【聖ヨハネカネヨ教会】
《Crkvata Sveti Jovan Kaneo》北マケドニア西部の都市オフリドにあるマケドニア正教会の教会。オフリド湖に突き出た岬の先端に位置する。15世紀以前の創建。十字型の平面構成をと...
せいり‐かっせいぶっしつ【生理活性物質】
生体内のさまざまな生理活動を調節したり、影響を与えたり、活性化したりする化学物質の総称。ホルモンや神経伝達物質などをさす。
セウ‐じいん【セウ寺院】
《Candi Sewu》インドネシア、ジャワ島中部のプランバナン遺跡にある大乗仏教の石造寺院。8〜9世紀頃にシャイレーンドラ朝の影響を受けて建造された。「1000の寺院」を意味し、240基以上の...
せきがいせん‐ぼうえんきょう【赤外線望遠鏡】
天体が発する赤外線領域の電磁波を観測するため望遠鏡。波長が可視光に近い近赤外線および中赤外線の短波長側は地上の光学望遠鏡と同じ光学系で捉えられるため、近年は光学赤外線望遠鏡が利用される。中赤外線...
せぞく‐しゅぎ【世俗主義】
政治や個人の行動の規範が、特定の宗教の影響から独立していなければならないとする主張。
せっきょう‐ぶし【説経節】
説経1が、和讃(わさん)・平曲・謡曲などの影響を受けて音楽化し、語り物となったもの。初めは鉦(しょう)・簓(ささら)、のちには胡弓(こきゅう)・三味線などを伴奏にした。鎌倉末期に成立、本来の門付...
せつび‐ねんれい【設備年齢】
企業のもつ工場や機械、店舗などを新設してから経過した年数。数字が上がると生産性に影響する。
せつやく‐づかれ【節約疲れ】
不況などの影響で、長期にわたり切りつめた生活を強いられることに飽き飽きすること。
セピ【CEPI】
《Coalition for Epidemic Preparedness Innovations》感染症を予防するワクチンの研究開発を支援する国際機関。エボラ出血熱など、平時には需要が少ないが、...