お‐つめ【御詰】
1 茶会で、亭主を助けて、正客への茶碗などの取り次ぎ、待ち合い、その他のあと始末に気を配り、茶事を円滑に進める役。末客。詰め。 2 茶を製した茶師の名。詰め。
おつめ‐しゅう【御詰衆】
⇒詰衆(つめしゅう)
お‐つもり【御積(も)り】
「積もり4」に同じ。「これで—だよ」
お‐つや【御通夜】
「通夜」の尊敬語・美化語。
お‐つゆ【御汁】
「汁(つゆ)」の美化語。
お‐つり【御釣(り)】
相手を敬って、その釣り銭をいう語。また、釣り銭を丁寧にいう語。
御釣(おつ)りが◦来(く)る
十分過ぎてあまりが出る。「マイナス面を差し引いても—◦来るほどの価値」
お‐つれ【御連れ】
相手の同伴者を敬っていう語。「—様が見えました」
お‐て【御手】
[名] 1 相手を敬って、その手、また、その筆跡をいう語。「—を拝借」「—をわずらわす」「見事な—の軸」 2 犬などが、片前足を上げ、差し伸べた人の手のひらにのせる芸。また、それを命じる語。 ...
お‐てあげ【御手上げ】
《両手を上げて降参する意から》解決する手段が全くないこと。どうにもしようがないこと。「騒音対策は—の状態だ」