エチレン【ethylene】
二重結合をもつ炭化水素の一。無色の可燃性の気体。プロピレンとともに石油化学工業で重要な原料で、ポリエチレン・塩化ビニル・酢酸などの合成に利用。また、植物ホルモンの一種で、果実の熟成を促進するが、...
エッチ‐ジー‐エッチ【HGH】
《human growth hormone》ヒト成長ホルモン。脳下垂体から分泌される。
エヌ‐ジー‐エフ【NGF】
《nerve growth factor》⇒神経成長因子
エピタキシャルけっしょう‐せいちょう【エピタキシャル結晶成長】
⇒エピタキシャル成長
エピタキシャル‐せいちょう【エピタキシャル成長】
《epitaxial growth》基板となる結晶の上に、新しく結晶を成長させること。集積回路製作のために用いられる。エピタキシャル結晶成長。
エピタキシー【epitaxy】
ある結晶表面に、構造のよく似た他の結晶が成長する現象。ダイオードやトランジスターなどの製造工程に応用。
エフ‐ビー‐エス【FBS】
《fetal bovine serum》ウシの胎児の血液からつくられた血清。胚の成長を促す因子を多く含み、動物細胞の細胞培養の培地に広く用いられる。ウシ胎児血清。
えぶりまんしのゆうがなせいかつ【江分利満氏の優雅な生活】
山口瞳の小説。高度経済成長期のサラリーマンの姿をコミカルに描く。昭和36年(1961)より発表。昭和37年(1962)、第48回直木賞受賞。昭和38年(1963)、岡本喜八監督により映画化。
エマージング‐マーケット【emerging market】
投資や貿易によって急激な経済成長を続ける新興の市場。中南米・東アジア・BRICS(ブリックス)といった地域的な市場をさすときと、バイオ産業・情報産業など分野的な市場をさすとき、また、両方をさす場...
エミール【Émile】
《原題、(フランス)Émile ou De l'éducation》ルソーの書いた小説形式の教育論。1762年刊。主人公エミールの誕生から結婚までを5編に分けて叙述。児童の本性を尊重して、自由で...